【発達障害の特徴と対策】息子(三男)の経験を通して学んだこと~障害は個性~

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我が家の三男はADHDの疑いと不安障害があります。また、次男も言葉の発達の遅れがあったことから発達障害を疑われたことがありました。

お子さんの行動や生活の様子が気になっていたり、保育園や幼稚園、小学校の先生などから検査を勧められた方。

そして、ご自身が生きずらいと感じている方。真面目に一生懸命やっているのに、批難されたり、思うように仕事や家事が出来ない方。

人には言えない悩み、苦しみを抱えている方々や、もしかしたら?と感じているご家族に向けて発達障害の症状とはどんなものか、どう対処したら良いかなどについて、お話させて頂きたいと思います。

 

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発達障害とは? こんな症状が気になっていませんか?年代別に現れる発達障害の兆候

幼少期

①自己中心的な行動が著しい
②多動性
③衝動性
④周囲に感心がない
⑤拘りが強い
⑥通常と比べて著しい発達の遅れがある

 

具体例

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*保育園や幼稚園で集団行動が苦手で先生の指示が守れなく勝手に一人で別の遊びをしていたり、お散歩や遠足で時間が守れなく、一人でどこかへ行ってしまう。園から脱走して帰ろうとするなど。

*ジッとしていることが苦手でルールが守れなく常に動き回るため危なくて目が離せない

*何か一つのことに集中している時に声をかけられたり、邪魔されたりすると、ものすごい勢いでかんしゃくを起こしていつまでも暴れ回ったり、泣きやまない

*過度なおしゃべり

*順番待ちが出来ない

*気に入らないことがあると乱暴になる

*他の友達に興味を示さない

*視線を合わせない

*名前を呼んでも振り返らない

*何回も同じ質問を繰り返す

*独自の拘りがあり、手順が変わるとパニックになる

*学習してもなかなか覚えられない(ひらがな、時計の見方など)

*言葉の発達の遅れが著しい

学童期〜思春期

①集団に馴染めない
②落ち着きがない
③注意力が散漫
④ルールを守れない
⑤友達とトラブルを起こすことが多い
⑥時間が守れない
⑦規則性を好む(拘り)
⑧学習能力が著しく劣っている

 

具体例

⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️

*教室内をうろついたり、外に出て行ってしまう

*場の空気が読めなく周囲が気分を害す様な発言をしてしまう

*勉強に集中出来なく、他のことを始めてしまう

*場の空気が読めなく周囲が気分を害す様な発言をしてしまう

*寝坊しても遅刻することより、1日の生活規則が優先(慌てずに、洗顔、食事、歯磨きを通常通りこなさないと登校しない)

*読み書き、計算などが出来ない

*聞くこと、話すことが苦手

10代後半〜成人期

①注意力散漫
②社会性の欠如
③コミュニケーション力の欠如
④拘りが強い
⑤継続力がない
④家事が苦手

 

具体例

⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️

*仕事のミスが多い

*忘れ物が多い

*何かしている最中に他のことを始めてしまい、ハッとすることがある

*普通に話しているつもりなのに、相手が不愉快になって怒ってしまう

*空気が読めない人と言われる

*人の気持ちが理解出来ない

*自分が納得するまで相手にもうわかったからと言われてもしつこく話し続けてやめない。(相手の状況や立場を考えることが出来ない)

*臨機応変な対応が出来なく、要求された場合パニックになってしまう

*拘っていることを邪魔されたり、故意でなく大事な物を壊されたりすると暴れる

*何か一つのことを始めても途中で急に飽きてやめてしまう

*整理整頓が出来ない

*家中がゴミ溜め場のようになっている

発達障害の分類について

①LD(広汎性発達障害)/2013年、ASD(自閉スペクトラム症・自閉症スペクトラム)に統合されましたが本記事ではそれ以前に使われていたわかりやすい名称で書かせて頂きます。

*自閉症
*アスペルガー症候群
*PDD-NOS(特定不能の広汎性発達障害)
*小児期崩壊性障害

②レット障害(症候群)

③ADHD(注意欠如、多動性障害)

*不注意優勢型
*多動性、衝動性優勢型
*混合型

④LD(学習障害)

*読字障害
*書字障害
*算数障害
*特定不能の学習障害

上記のうち、ASD(アスペルガー症候群を含む自閉症スペクトラム)、PDD-NOS(特定不能の広汎性発達障害)、ADHD(注意欠如、多動性障害)は、現れる症候が混同している場合があります。

小児期崩壊性障害は、統合失調症と似た症状が現れるため、障害なのか精神疾患なのかの判断がつきにくい場合があります。

レット症候群はてんかん発作や頑固な便秘、歯ぎしり、呼吸障害、四肢の機能障害など身体機能障害も現れるため、精神科だけでなく、脳外科、歯科、整形外科等、他の科への通院も必要となります。

自閉症、レット症候群、小児崩壊性障害については、別記事にて改めて書かせて頂きます。

発達障害かも?と感じたらどう対処したら良いか

まずは医療機関での問診や検査を受けましょう。直接、精神科や心療内科に行くという方法だと、専門医がいなかったり、検査を行える臨床心理士がいない病院もあるので、あらかじめ調べてから適切な病院へ行くことをオススメします。

①小児科で小児、児童精神科の専門医のいる病院を紹介してもらう

②地域の民生委員、役所の福祉課や福祉センター、保健所、児童相談所に連絡して専門医のいる病院や障害者支援センターを紹介してもらう

一つの病院へ出向いてみて、お子さんやご家族、ご本人が医師と合わない場合には、別の病院へ行くことをオススメします。

 

医師と患者、家族は相性や信頼関係が最も大切です。

 

また、赤ちゃん時期の健診時や幼稚園や保育園、学校などから指摘された場合には誤診であることもあります。

うちの長男は生後一カ月の時に訪問してきた保健婦さんから頭が大きかったため水頭症と言われ、平均より身長がかなり低く、三歳時の健診では低身長症では?と言われましたが、水頭症ではなかったですし、身長は高校生になってから一気に伸びました。

次男は言語の発達が遅く、保育園の先生から自閉症を疑われましたが卒園する頃には普通に話すようになりました。

診断は早ければ早い方が良いと言われていますが、周囲の言葉を鵜呑みにしないことも大切です。

特に発達障害については病院に行けばマニュアル通りに良くなるというものではなく、一人一人に合う対処法が異なるため、最終的には実際に長期にわたって接していくご家族が手探りで探し当てるものだと思います。

私自身、三男とは20年間、向きあってきたわけですが、先生方や児童相談所や市役所の相談員さん、医師などからアドバイスされた通りに対処しても、状況は全く改善しませんでした。

そんな中で見つけた答えは、全て受け入れる、認める、可能性を信じること。

それから、対応していて限界!と感じたら本人と本音で話すことでした。三男とは未だによく大ゲンカします。笑

また、民間にも発達障害の支援をしているNPO団体などがあります。発達障害からいじめを受けたり、不登校や引きこもりなどになっている場合に特におすすめします。

ご自身がいじめや不登校、引きこもりを経験して団体を立ち上げた方もいらっしゃるので、とても親身になってくれます。

また、同じ経験があるということで本人が心を開きやすいというのが一番頼りになる点です。発達障害がある場合、端からはわからなくても、人とは違うということを苦にしていたり、生きずらさを感じていたり、コミュニケーションが苦手なことから社会や人との接触に不安や恐怖を感じていることも多々あります。

共感と理解を得られる一番安心な人、話しやすいお友達と感じて楽に接することが出来るようですよ。

障害は個性/発達障害者には類い稀なる才能がある

例えば、目が視えない方や耳が聞こえない方は他の感覚が鋭くなるとよく聞いたことはありませんか?

実際に盲目のマッサージ師さんは視えなくても手が迷うことは一切なく的確にツボを捉えることが出来ます。私は整体師をしていましたが、その方々の鋭い勘にはどれだけ努力してもかないませんでした。友人のお子さん場合には記憶力が優れていて暗算と円周率計算の天才です。

Facebook創始者のマークザッカーバーグやアップル創始者のスティーブジョブズはじめ、スティーブンスピルバーグ監督、Windows開発者ビルゲイツ、ウォルトディズニー、エジソン、モーツァルト。日本人では大リーガーとして大活躍しているイチローや、名司会者として有名な黒柳徹子さんなども類い稀なる才能を持つ方々です。

ちなみにうちの三男は類い稀なる毒舌と議論・論破・弾丸トークの天才です。笑

まとめ

発達障害という名前は近年になってからつけられたもので、昔はなかったのです。

不登校、引きこもり、そしてアダルトチルドレンと呼ばれる大人の方々。その背景には発達障害がある事も多いのではないかな?と私は思います。

アメリカに住む友人から聞いた話では、彼女の住む地域ではADHDの方が大変多いそうですが、日本のように偏見や差別はなく、ごく普通に皆さん受け止めているそうです。

日本と比べて視野が広いのだと思います。発達障害の子供のためのスクールも数多くあり、アメリカに渡って、そちらのスクールに通うようになってから活き活きと生活出来るようになったというある親子の手記を読んだ事もあります。

私自身はFacebook上で、同じようにADHDのお子さんを持つママと、投稿やコメントを介してエールを送り合っています。それでもストレスが溜まると長男に愚痴ります。笑

三男本人は家族以外の周囲の人達と会うことには不安なようですが、ネットを通じて知り合った友達が何人もいてSkypeでよく話をしています。

中には年上のサラリーマンの方などもいて皆で遊びに出かけたりもしていました。一時期はSkypeチャットで人生相談をしていて、相談相手は一回りも年上の主婦の方で離婚相談に乗っているというので大笑いしてしまいました。笑

また、長男、次男共にごく普通に接してくれるどころか、兄二人は物凄く仲が悪いのですが、三男とはどちらも仲が良く、話しやすいと言っています。

私はこの兄二人のおかげで、これまで逃げ出すことなく三男と関わることが出来たと感じています。特に長男にはどれだけ助けられたか数えきれません。

お子さんやご家族、そしてご本人自身が発達障害と向きあっている方々が、少しでも気持ちを楽にして頂けたら幸いです。

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