不老不死の果物⁉「いちじく」の栄養・効果!【女性ホルモンのバランスを整える?更年期障害や生理痛にも効果あり!】

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イチジクってどんな果物?

イチジクはクワ科イチジク属の落葉高木に実をつける果物です。日本では夏から秋にかけて出回ります。この時期以外は市場に出回らないので、ドライフルーツであるドライイチジクを摂取している人も多い人気のある果物です。

イチジクは「無花果」と書くので花がないように思いますが、実の中にある赤い粒が小さな花です。つまり私たちが食しているのは花の部分です。イチジクは歴史のある果物で、古代エジプトの壁画に描かれていたり旧約聖書にも登場しています。

また、古代ローマでは「不老不死の果物」と呼ばれていました。このことから、いかにイチジクの栄養価が素晴らしく珍重されていたかがわかります。

イチジクに含まれる栄養を知りたいと思いませんか?

それでは、イチジクの持つ栄養についてご紹介させて頂きます!

【カリウム】

イチジクにはカリウムが多く含まれています。カリウムはむくみの予防に良いと言われるように、身体の中にある余分なナトリウム(塩分)を排出し、調整する働きがあります。

むくみの予防や改善のほか、血圧を下げる効果も期待できるので高血圧や動脈硬化などの予防も期待できます。昨今の日本人はカルシウム不足と共にこのカリウム不足も深刻と言われています。生活習慣病を引き起こす要因である高血圧症を改善する働きのある大切な栄養素のひとつです。

【参考】
 ⇒カリウムの多い食品・料理【むくみ・腎臓・心臓への効能効果、おすすめレシピも大公開!】

【ミネラル】

イチジクに含まれているミネラルのうち、注目されるのはアントシアニンです。アントシアニンとはポリフェノールの一種でイチジクのほかにブルーベリーやナスなどにも含まれており、抗酸化作用が優れていることで話題になりました。

抗酸化作用とは、血管や細胞などが活性酸素によって酸化される(錆びる)のを防ぐ力のことです。アントシアニンによる抗酸化作用は、メタボリックシンドロームをはじめとする生活習慣病の要因を抑制する効果が期待できる成分として注目されています。

また、糖尿病性網膜症など眼病予防効果もあります。
その他、鉄分やカルシウム・マグネシウム等のミネラルも含んでいます。

【ペクチン】
食物繊維であるペクチンがイチジクには豊富に含まれています。ペクチンには整腸作用があり、大腸の動きを活発にするので便秘改善の効果があります。

【フィシン】
フィシンとはタンパク質分解酵素の一種であり、豚肉などのタンパク質を分解して消化促進の働きがあります。フィシンのほかにもアミラーゼやリパーゼと言った消化酵素もイチジクには含まれており、脂質や糖質の消化も促します。これらの効果によって胃の負担が軽くなったり、二日酔いの防止効果もあります。

これら以外にも果糖やクエン酸、ビタミンB群が豊富に含まれており、疲労回復や美肌効果も期待できます。
そして女性が見逃せない【植物性エストロゲン】も豊富に含んでいます。これについては次の項で詳しくご紹介します。

女性ホルモン栄養効果が期待できるってどういうこと?

イチジクに含まれる栄養素として、女性が見逃せないのが【植物性エストロゲン】です。

この植物性エストロゲンは、女性ホルモンに似た構造を持っており、女性ホルモンに作用してホルモンバランスを整える効果が期待できます。

ホルモンバランスの乱れから起こる月経前症候群(PMS)や生理痛や生理不順、更年期障害などの症状緩和に効果があります。女性ホルモンの低下による症状をサポートする役割があるので、上記の症状以外にもエストロゲン不足により起こりやすい自律神経失調症や精神神経症などの予防・改善にも効果が期待できます。

これらの病気は、更年期障害においてよく見られるホットフラッシュ(のぼせやほてりによる多量の発汗)、集中力の低下やイライラ、めまい、頭痛、憂鬱などの症状を引き起こします。このような不調に対し、植物性エストロゲンは緩和の作用が働きます。また、アンチエイジングの効果もあるので、美肌や老化防止にも期待ができます。

【生のイチジクとドライイチジクについて】

生のイチジクは8月~11月の市場に出回る時期しか食べることができません。

ですが、イチジクにはドライフルーツとして販売されているものがあります。トルコ原産のスミルナという白い品種のイチジクは、乾燥させると甘くなりドライフルーツとして多く流通しています。
ドライイチジクは、生で摂取するよりも栄養価が高くなります。食物繊維やカルシウムは5倍、鉄は4倍高くなります。食物繊維の含有量はドライフルーツの中でも非常に高いので、便秘で悩んでいる方にはおススメのおやつです。

【イチジクを食べる際の注意点】

ドライイチジクは水分が抜けているので小さくて食べやすいのですが、カロリーや糖質も高くなっています。カロリーや糖質摂取過多にならないよう、食べ過ぎには注意しましょう。

また、食べ過ぎると食物繊維による整腸作用も強く作用して下痢を引き起こすことも考えられます。もう一つの注意点として、生のイチジクを食べる場合は熟しているものを食べるようにします。未熟なイチジクはそのまま食べると胃が荒れて腹痛を引き起こすので、加熱して甘露煮やジャム等にして食べるとよいでしょう。

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