【患者数が過去最多に!】マイコプラズマ肺炎の症状|長引く咳は注意!うつる可能性と期間は?

Sick man lying on sofa in living room

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マイコプラズマ肺炎は、
「細菌でもウイルスでもないマイコプラズマという病原性の微生物」が
感染しておこる肺炎のことです。

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なので他の肺炎とはちょっと違うため、
「異形肺炎」や「非定型肺炎」
と呼ばれています。

マイコプラズマは人間や動物に
寄生して増殖、気管支炎や
上気道炎、肺炎をおこすと言われています。

人間のからだに侵入したあとは、
気道の粘膜でさらに増殖するので、
のどや肺の粘膜が破壊されてしまうため炎症が起きるのだそうです。

そんなマイコプラズマ肺炎の症状や、
咳が長引くことなどの症状に対して
どのように対応していったらよいのかをまとめてみたいと思います。

 

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マイコプラズマ肺炎はどうやってかかるの?うつるの?

免疫力が少ない幼児や老人がかかりやすい他の肺炎とは違って、マイコプラズマ肺炎は健康な子供(小中学生)や若い人(高校生以上から20歳すぎ)がかかりやすい病気と言われています。

感染経路は咳やくしゃみの飛沫感染や、電車のつり革や手すり・ドアノブなど直接病原体に触れることによって、人から人へと感染していくと言われています。

インフルエンザ等ほどの急激な強い感染力はないようですが、そのかわり長い潜伏期間や発症して発熱が治まっても咳症状が残ったりが特徴でちょっと厄介なものです。

潜伏期間に気づかず集団生活を続けていたりするケースが多く、学校や会社、地域単位での小流行になりやすい疾患です。

家族間や親しい友人などの濃い接触はとてもリスクが高くなります。

マイコプラズマ肺炎のおもな症状

マイコプラズマ肺炎の自覚症状について知っておくことで普通の風邪との見分けることが可能になります。

・38℃以上の発熱

マイコプラズマ肺炎にかかると約6割以上の人が38℃以上の熱を急に出すと言われています。

少数の方は微熱のまま発症するケースもあるようですが、急な発熱は初期症状のひとつではあります。

・全身の倦怠感

発熱とほぼ同時期にとても身体がだるくなるようです。

マイコプラズマ肺炎の初期はほとんど風邪との見分けは難しいのですが、全身の倦怠感がひどいと感じる場合には気を付けましょう。

・始まりは乾いた咳

マイコプラズマ肺炎の初期症状として出る咳は「空咳」と言われる乾いた咳が特徴的です。

痰が絡まない咳で特に夜間、寝床に入った時などによく出ます。

発熱があってから二日後くらいから出始めるようです。この乾いた咳は時間の経過とともにどんどん激しくなります。

乾いた咳はやがては痰のからんだ咳に変化していきます。乾いた咳・痰のからんだ湿った咳を合わせると咳の期間は長いです。長引く咳はマイコプラズマ肺炎のサインかもしれません。

マイコプラズマ肺炎では咳が激しいという特徴があるものの、風邪の症状の喉の痛みや鼻水は3割程度の人にしか見られないといわれています。

・吐き気や嘔吐・下痢

消化器に症状がみられる場合があるようです。

このような消化器症状はノロウイルスやロタウイルスなどにも似た症状なので、違いがわかりにくい場合もあります。

他のウイルス感染の可能性もありますので、早めに受診しましょう。

・胸が痛くなる。

マイコプラズマ肺炎にかかると、深呼吸した時などに胸痛を感じる人が25%くらいいるそうです。

これは肺が痛んでいるわけではなく、肺と肋骨の間の胸膜という部分に炎症が及んでしまっている可能性が考えられます。

胸膜炎という病気も併発している場合もあるので病院にいって調べましょう。

検査方法と治療法

・咽頭拭い液(咽頭の粘液)による検査キットでのスピーディーな検査。

精度がやや低くありますが、20~30分程度で判定できます。

精度が低くなるのは、咽頭拭い液の中にはマイコプラズマ抗原がそれほど多く存在しないためです。

発症してすぐの数日間はこの迅速検査では検出されにくいと言われています。

・血液による検査

急性期と回復期の2回に分けて血液検査を行って、抗体の増え具合を見ます。

最初の一回では不十分だとされている他、採血の検査結果は数日かかり、2回の採血の手間や費用などの負担が多くなります。

発熱や咳がある程度続いて、発症から日数が経っている場合に有効な検査と言えます。

・聴診で呼吸する空気が通るとき、ぜいぜいという雑音を発している(喘鳴)

マイコプラズマ肺炎になると、聴診器を当てたときに「乾性ラ音」と言われる呼吸をしたときにヒューヒューと連続した笛のような音や、グーという低い音が聞こえることを指します。

症状が進んできて痰が絡む時期になると、ゼロゼロと言った音に変化するようです。

・胸部レントゲンでの確認

マイコプラズマ肺炎では、胸部のレントゲンがすりガラスのような陰影が写ったり、間質性陰影などという陰影がみられるそうです。

このレントゲンで大方マイコプラズマ肺炎かどうかを見極められるとのことですが、このようなレントゲンでの陰影画像は他の肺炎でも写し出されるので医師の判断でCT検査も行う場合もあります。

マイコプラズマ肺炎にはワクチンはありません。

マイコプラズマというのはウイルスではないため、細菌と同じ扱いになり抗生物質が有効と言われています。

この場合よく使用されるのが、マクロライド系のクラリスやジスロマックという薬なのですがこの薬を飲むと約8割の患者さんが2~3日くらいで熱が下がると言われています。

しかしこれらの薬に対する耐性菌によって発生するマイコプラズマ肺炎が増えてるようです。

その原因としてはこれらマクロライド系の抗生物質を使用しすぎているからではないか?と言われています。

すぐに予防策をとりましょう

1.マスクをして、うがい、手洗いなどはいつも以上にマメにしましょう。

2.感染者との濃厚な接触や同室での睡眠などは避けましょう。

3.石鹸や消毒薬の使用が有効です。うがいも水だけではなく専用のうがい薬を使用しましょう。

4.ドアノブや手すりなどの除菌に努めましょう。

5.部屋の湿度を高く保ちましょう。

湿度が90%の場合は約8割のマイコプラズマ病原体が死滅すると言われています。

まとめ

いかがでしたか?

マイコプラズマ肺炎は風邪と同じでしつこい咳や発熱が続くことが特徴です。

風邪だと思っていても咳が止まらなかったり心配な時には病院に行きましょう。

また普段の除菌やマスクなどで出来る予防策はしっかりとしておくことが大切です。

※参考

 ・インフルエンザ検査の方法【時間と料金は?陰性でも高熱の場合の病気は?】 はこちらを参照下さい。

 ・インフルエンザの予防対策【どんな食べ物が有効か?】こちらをご覧ください。

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